2020年12月23日

なぜ澄家エコ(第1種換気)を採用しているか。メンテナンス費用は?

最終更新: 2023年6月12日

住宅を建築するときに必ずつけなければいけない換気システムですが、その中でももっとも省エネで空気環境もよくしてくれるのが、第1種換気です。給気と排気を機械的に行う換気システム全体をそう呼んでいます。

第1種換気が良いのですが、その中でもいろいろな種類の換気が多くあります。代表的なものを上げると以下の3つになります。

①屋根裏に設置するもの

②壁に設置するもの

③床下に設置するもの

この中で、①を長年採用してきましたが、2~3年に一度業者によるメンテナンスが必要ということでお金のかかることなのでメンテナンスをせずに不具合が生じるケースがまれに見受けられました。そこで③の床下に設置するタイプに変更しました。

特に第1種換気に求められているもので、全熱交換するもの。空気清浄をしてくれるもの。静かであること。メンテナンス費用が安いことを突き詰めた結果、澄家エコになりました。

壁につけるタイプは、6か所ほどに分けてつけるので、電気工事も6か所、フィルター掃除も6か所、壊れた時の交換も6台分ですので論外としました。

ちなみに、床下に入れる澄家エコのメンテナンス費用は、以下の通りです。

①フィルターの交換(2~3年に一度 4000円程度)

②モーターの交換(10年に一度あるかどうか 30,000円程度)

③リモコンの交換(10年に一度あるかどうか 20,000円程度)

④基盤の交換(10年に一度あるかどうか 25,000円程度)

と部品での交換修理が可能です。

空気清浄の性能も素晴らしく、花粉は99.8%、PM2.5は98%の除去率です。家の中にホコリが溜まりずらいのもよいところの一つです。

このように初期費用は43万円ほどかかってしまいますが、一年中快適な室内の空気環境を整えてくれる換気扇を選ばれることをお勧めします。

また、熱交換をしてくれると、冷暖房時に電気代をかなり節約してくれます。年間にすると4万円以上の節約になると言われていますので、10年で元が取れます。

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