top of page

全面リフォーム・フルリノベーション

資材・人件費高騰により新築価格が約30%程上昇した今、建て替えか全面リフォームかどちらが良いか悩まれる方がとても多くいます。解体して建て替える方が当然費用は多くかかりますが、現在の新築同様の高断熱高気密の家にフルリフォームしようと思えば、新築と同じくらいの費用も掛かってしまうのが現実です。解体費用や建築確認、地盤調査など新築独自にかかるものはリフォームではかかりませんが、標準的な30坪程度の2階建ての住宅なら、新築で2700万円~、リフォームなら2000万円といったものが目安となります。もちろん、リフォームなら予算に合わせて工事項目を減らすことによって減額していくことも可能です。

​もちろん、小さなリフォームから全面リフォームまで承っています。当社のコーディネーターがおしゃれな空間を提案します。

戸建て全面リフォームの実例

基礎は大丈夫?

まず基礎ですが、40年前の住宅基礎は、鉄筋が入っていなかったり布基礎で防湿コンクリートが打設してないなど、こんなんで地震やシロアリなど大丈夫なの?と疑問を持たれている方は多いと思います。

​当社施工実績で説明しますと、結論は大丈夫と言えます。建築技術の向上やコンクリート補強の資材の進化によって、鉄筋有の基礎とほぼ同等以上に強化することができます。

アラミド(炭素)繊維シート(防弾チョッキにも使用)と 、揺変性(振動などによって粘度が低下するが,静置するともとに戻る性質)にも優れた「エポキシ樹脂」 の組み合わせで基礎コンクリートの強度を上げる工法で補強していきます。この工法は、以前より橋や高速道路などの補強(補修)に使われてきたもので多くの実績があります。

アラミド繊維で基礎強化

解体してダメな柱や土台は交換

土台改修

実際に解体してみると腐っている柱や土台があったりするので、そういう個所はすべて新しいものに交換していきます。この家の場合は、土が丸見えだったので、シロアリ用の土壌改良剤を塗布した後、防湿コンクリートを打設しました。

基礎強化

耐震補強は、N値計算した後、金物、構造用合板で

耐震強度を上げるために、N値計算と言ってCADソフトで必要ヵ所に必要強度の金物を再配置してからノダのハイベストウッド(構造用合板)を壁全面に張り付けます。

耐震金物
構造用合板

第3者機関による構造検査

構造柱強化

さいたま住宅検査センターの技師による検査を受け、設計通りに金物や構造用合板が設置施工されているかを細かくチェックしてもらいます。

断熱材やサッシも高断熱のものに

断熱ですが、基礎断熱用のスタイロAT、壁には高性能グラスウール16kg105㎜、天井に高性能グラスウール16kg255㎜をいれました。写真ではわかりずらいですが、天井は、155mm+100mmの2枚重ねです。

断熱強化

内装を仕上げて完成

リフォーム前

リフォームビフォー

​こちらが完成した写真です

全面リフォーム
全面リフォーム
全面リフォーム
全面リフォーム
全面リフォーム
全面リフォーム

​内装も外装も新築そっくりになりました。見えなくなってしまう断熱や耐震に細心の注意を払いながら新築住宅同様の性能にしました。ここまでの全面リフォームだと2000万円位の工事費でしたが、壁を壊さず、床と天井と二重サッシだけの断熱リフォームでも十分な効果はありますので、ご予算にあわせてご相談を承ります。

マンションのリノベーション実例

長年空き店舗だったところを住宅にフルリノベーションしました。43㎡のワンルームの2部屋の完成写真です。
​電気代が高騰しているので、窓にインプラスという内窓を追加し、エアコンは2023年現在で最も省エネタイプを付けました。
フルリノベーションAタイプ
フルリノベーション
フルリノベーション
フルリノベーション
フルリノベーション
フルリノベーションBタイプ
フルリノベーション
フルリノベーション
フルリノベーション
エレベーターなしの3階部分になるのですが、完成後2週間で2部屋とも満室になりました。アパートでもマンションでもフルリノベは、新築同様になるので入居率UPには非常に効果的です。
bottom of page