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超高断熱・高気密な家


令和4年に改正された省エネのための断熱等級6と7が創設され、それまでは断熱等級6を標準としてきましたが、断熱等級7は必要ないものと考えていました。それは、断熱等級7の家と6の家では、価格差が200万円以上になってしまうので、光熱費でその差を埋めることができなかったからです。

しかし、エスタコウォール外断熱システムと組み合わせれば、費用面でも多くのメリットが出ることがわかりました。内断熱にアップルゲートセルロースを入れ、付加断熱としてEPS外断熱をすることで 最高等級7が可能なので、漆喰壁でもレンガ外壁でも低予算で断熱等級7にすることができます。

EPS50ミリで外断熱を付加した外壁
この外断熱の後、漆喰で仕上げるか、レンガ外壁で仕上げるかになります。

当社は、全棟気密測定を行っています。C値0.5以下を設定していますが、0.1~0.4の間の測定値がでることが多いです。気密のやり方は、(一般)新住協が奨励するボード気密工法なので、長期間にわたってその気密を保持し続けます。ボード気密工法は、使う材料もその工法も単純なため、大工さんによる施工ムラが出にくい工法です。
気密がいいと冷暖房効率がよくなり計画換気が確実にできるので、家中の温度差もなくなるのと壁内結露を防ぐことにもなります。
高断熱・高気密は長期間劣化しない工法と建材を使うことが絶対必要と考えています。
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