
100年守る超高耐久な家


住宅ローン35年で購入する方が多いと思いますが、せめて住宅ローンが終わるまで100万円を超える高額なメンテナンスが必要ない家であることを目的に外壁選びはとても大切なことです。
35年という月日は、お子様たちも独立され、住宅ローンも終わりなんだか大仕事をやっと終わらせたという安堵感いっぱいの時でもあります。

若いうちに借りて家賃のように支払っていけば、定年を迎えるころにはいつのまにか住宅ローンも終わってますので、そのころメンテナンスフリーの外壁にしておいてよかったときっと感じてくれるはずです。
ですので、当社では、本物のレンガを積み上げる工法(⁺300万円)でお客様に勧めてきました。また、断熱等級7という過剰ともいえる超高断熱住宅を考えていた2024年にエスタコウォール(ヨーロッパ漆喰⁺100万円)外断熱工法に出会いこの価格で断熱等級7を達成できると知り採用することにしました。

100万円を1%で35年間プラスで借りると毎月2,822円多く払うことになりますが、15年に一度外壁の塗替え工事をするとなると、35年で2回の塗替えですから300万円が必要になってしまいます。
レンガ積み工法では、レンガ自体のメンテナンスは完全にフリーになります。ヨーロッパ漆喰の外壁では、8年に一度専用の洗浄剤をローラーで塗るだけで、非常にきれいに保つことができます。業者に頼んでも8万円位でできますし、ご自身でDIYすれば、3万円でも可能です。
窯業系サイディングや金属サイディング、タイル張り外壁などでも35年メンテナンスがほぼいらない外壁はないかと思います。
ぜひ、実際に10年以上経過した実物を埼玉まで見学しに来てください。どれだけ汚れないかビックリされると思いますよ!
【大切な家を守る!効果的なシロアリ対策3つのポイント】
近年、ヤマトシロアリに加え、関東地域まで北上しているイエシロアリ、北米から侵入したアメリカカンザイシロアリなど、シロアリ被害が深刻化しています。特にイエシロアリは巣に100万匹規模で生息し、家をまるごと食べ尽くすこともあり、大きな脅威となっています。
建築基準法では「木材の地上から1mまで薬剤処理」とされていますが、実際にはこれだけでは十分な防蟻対策とは言えません。しかし、コストを抑えつつ効果的に対策を施す方法があります。
【土壌処理】
薬剤(アルトリセット)を水で希釈し、家の周囲に撒くことでシロアリの侵入を防ぎます。約10年間の効果が持続し、安全性も高い薬剤です。

【基礎部分の防蟻】新築の場合は、ベタ基礎の下に防蟻シートを設置し、配管や隙間を防蟻コーキング材で完全に密封します。基礎の打設段階で防蟻対策を徹底することでシロアリの侵入を防ぎます。

【木材へのホウ酸処理】土台や構造材にホウ酸水を塗布します。建築基準法上は地上1mまでですが、可能であれば手の届く範囲まで広げ、構造用合板や断熱材もホウ酸処理済みの素材を使用することで防蟻効果をさらに高めます。これら3つのポイントを確実に実施することで、シロアリの被害を防ぎ、大切な家を長期間守ることができます。

黄色の色がついているところがホウ酸水処理しているヵ所です
これら3つのポイントを確実に実施することで、シロアリの被害を防ぎ、大切な家を長期間守ることができます。