24時間換気を掃除しないと大変なことに!
- 三牧信吾
- 2月2日
- 読了時間: 2分

最近の家は、高気密・高断熱でとても快適。でも、その快適さを保つために欠かせないのが24時間換気システムです。ところが、この換気システムを掃除せずに放っておくと、大変なことになるかもしれません!
給気口の汚れが引き起こす問題
特に気密性の高い家では、給気口が汚れると室内の空気まで汚れてしまいます。外から入ってくる空気にはホコリや花粉、排気ガス、カビの胞子なんかが含まれていて、フィルターが詰まると汚れた空気がそのまま部屋に入ってくるんです。
こうなると、
● 健康被害:ホコリやカビが増えて、アレルギーや喘息を悪化させるかも。
● 結露の発生:換気がうまくできずに湿気がこもり、窓や壁がびしょびしょに。
● カビの発生:結露が続くと壁や天井にカビが生え、部屋の空気がどんどん悪くなる。
● 家の劣化:最悪の場合、壁の中の木材が腐ってしまい、家の寿命が縮む。
24時間換気のお手入れ方法
快適な空気を保つためには、換気システムの定期的なメンテナンスが必要です。
● 給気口フィルター:1~2か月に1回は掃除機でホコリを吸い取り、3~6か月に1回は水洗い。
● 排気口フィルター:半年~1年に1回は掃除し、汚れがひどければ交換。
● 排気ファン:3~6か月に1回、ファンに溜まったホコリや油汚れを拭き取る。
● ダクト(必要なら):2~3年に1回は専門業者にお願いして、中の汚れをチェック。
まとめ
24時間換気システムをきちんと掃除することで、キレイな空気を保ち、家の寿命も延ばせます。「フィルター掃除しなきゃ」と思っていても、ついつい後回しにしがちです。でも、ほんの少しの手間で家族の健康と快適な暮らしを守れるなら、やらない手はないですよね!定期的なお手入れで、いつでも気持ちのいい空間をキープしましょう!

この給気口の汚れは、ダイソーのアルカリ電解水で軽くふき取った後、ティッシュの上からもう一度、アルカリ電解水を吹きかけ、10分ほど放置して、タオルで吹き上げました。

樹脂の部分はきれいになりましたが、ビニールクロスの滴れた部分の黒ずみは完全には消せませんでした。別の洗剤で試してみますね!
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