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ビス(ネジ?)のお話し

そもそも「ビス」「ネジ」どっちでお話しすれば合ってますかね?

違いってなんですかねぇ。気になる方はWEB検索でご確認を(無責任!!)


私たち現場では「ビス」で話す事が多い気がするかな。


ネジ ビス

ビスには結構沢山の種類があり、私は左の写真の量を日々持ち歩いております。


これだけでも結構な重量になります。


全ての種類を解説しても長文になるので 今回は良く使う2種類に的をしぼってみたいと思います。



コーススレッド 細ビス

現場でも良く使われるのが左写真の①と③(半ネジ)ですかね。

真ん中の②(全ネジ)は、①と③の融合みたいな種類のビスです。

全ネジ:軸全体が螺旋形状のもの

半ネジ:軸の頭側に螺旋加工がされてないもの


違いはといいますと主に頭と先端の加工に

なります。少し解説しますね。


コーススレッド ホソビス フレキ
ビスの解説 種類

頭にフレキ加工がある②③の場合はドリルのような役割をするので、材に頭がもぐっていきます。フレキ加工がない①の場合は頭で材を押さえつける感じなので、もぐらせるのには向きません。(できなくはないのですが表面が割れます)


先端がキリ状に加工されている③は下穴が無くても穴をえぐりながらもぐっていきます。

①の場合は先端が錐加工されていないので、慣れないと材に入っていき難いです。

因みに②のビスは先端がキリ状ではないですが、螺旋部がノコギリ状の加工がされているので、周囲を削りながらもぐっていく感じです。


とてもわかり易い解説をみつけたので参考までに掲載致します。


さて、ビスを打ってみます。

ビス打ち

頭にフレキのない①は概ね材の表面より先にはもぐっていきませんので回しすぎには注意(きかなくなる)しましょう。


②③はフレキでもぐっちゃいますので隠したい時などには向いているでしょう。


ビス打ち ササクレ

ですが一度もぐってしまったビスを外したい時は、材の表面がささくれますので注意が必要です。


スターエム 皿とり錐
皿取 コーススレッド

                      きり

一番きれいなのは 下穴+皿とり錐 で処理をしてからのビス打ちですかねぇ。

DIYでも仕上がりがワンランクUPするのでおススメです!(面倒だけど)


DIY コーススレッド 留め方
コーススレッド 使い方

①のビスはもぐらないので、ビスを打った時に材同士が離れても(写真左上)最後には押さえつけるので写真右上の様にくっつけられます。


②③のビスで写真左上の状態になった場合は最後に押さえつけができないので

一度抜いて材を密着させてから改めてビス打ちをすると楽にぴったりつけられます。


クランプ

「めんどくせーな・・」と思った人にはクランプがおススメです。


握力だけで作業すると限界があるので(ないスーパー大工も多いけど・・)

クランプは大小色々もっていると便利です。使い方によっては一人手伝いがいるくらい支えてくれますよ。



挟んだり・・
挟んだり・・
広げたり
位置を付け替えれば広げたりできます

割れ
下穴錐

材木の際は割れやすいので、そういう時は下穴錐(写真右上)で先に穴をあけ、ビスが入る余裕をつくってあげれば材が押し広げられないので割れにくくなります。


コーススレッド 解説

基本、留めたい材にはネジをきかす必要はなく受け材とビス頭で挟み込んであげれば良いだけなので、下穴は緩くても構いません。その場合は①(半ネジ:写真左)を選びます。


「そうじゃねーんだよ、各部にきかせたいんだよ!」という場合は②(全ネジ)を選んでください。



軸部(太い)とネジ部(細い)は切れやすいので、インパクトドライバーなど使用する時にはトルクのかけすぎに注意してください。「ダダダダッ!」と音を鳴らせて作業している時はビスに負担がかかっていると思ってください。


インパクトドライバー 電動ドリル
左:200N・m(36V) 右:45~85N・m(16.8V)

写真左のインパクトドライバーは高トルクの高級品ですが、私には性能が過剰でして最近ではサブで購入した右の中華製電動ドリル(4,000円)の出番が増えています。下穴があいていれば殆どこれでいけます!

一度使ってしまうと本体のヘッドも小さいしとにかく軽い!!ので手放せなくなります。

昔とは違い最近の中華製は良くできています。



ナベビス サラビス
トラスビス トラスネジ

この他普通に見るビスとしては「ナベビス」「サラビス」「トラスビス」があると思います。「サラビス」は材より出っ張らないのが特徴で「トラスビス」は頭が大きいので材を押さえつけ易い特徴があります。「トラスビス」は頭が結構もげ易いので強いトルクをかけないように注意してください!


又、外部(濡れるところ)に金物など留める際には金物とビスの材種を合わせてあげましょう。異種金属接触腐食(錆)をおこします。「やっぱステンでしょ!」とお金を奮発しても錆びてしまっては勿体ないですからね。


最後に私の中で最強の一本をご紹介します!


スーパービス

これは宮大工さんよりいただいたビスです

(当時「ん?宮大工さんってビス使うの・・」と思ったのを思い出した・・)


どこ見ても強そうな加工が施されているビスに見えませんか?


螺旋部の軸があまり細くなってないのでネジ切れに強いビスです。



この他にも用途により色々とゴツいビスがありますが、今回は一般的によく使われている「ビス」についてお話しさせていただきました。

基本的な内容ですが、工作などされる際に参考になれば幸いです。


以上、ビス(ネジ?)のお話しでした。


~ 建築部1号 ~










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