現在の日本の屋根に多く使われているルーフィングはPカラー/PカラーMです。耐用年数15年程度といわれています。
JIS A 6005 アスファルトルーフィング940 適合品ステープル留め(メーカーHPより)
勾配屋根に使用される屋根下葺材として、圧倒的な実績を誇る汎用ルーフィング。表面塗装により、墨打線がくっきりと見え、夏場のベタつきを抑えます。PカラーMは積雪寒冷地用として、Pカラーに改質材を混入し、低温時での立上り折れ防止や釘穴シール性の向上を図っています。
風速60mの台風にもビクともしなかった煉瓦積みの家
煉瓦積みの家は、石垣島、宮古島、沖縄本島でも着実に棟数を伸ばしています。戦後コンクリート住宅が主流になったのですが、この数年煉瓦積みの家がその強さが実証され少しずつ定着しています。
風速80mの 台風にもビクともしなかった瓦屋根
現在この工法を採用するかどうかは検討中ではあるのですが、オプションという形で採用をしようと思っています。なぜなら関東平野は最大風速が60mを超えたことがないのとコストアップにつながるからです。瓦と相性がよいようなので、17坪程度の屋根であるなら70万円ほどの追加になります。
ちなみに過去日本で吹いた最大瞬間風速は昭和41年宮古島に上陸した台風の85mだそうです。ここまでくると竜巻ですね。ポリフォーム工法は、アメリカフロリダ州で瓦屋根にする場合、この工法を用いないといけないそうです。