ここまでやるかのシロアリ対策(さっちゃんパック標準仕様)

当社では、シロアリ対策にも重点を置いています。恥ずかしいことですが、私(三牧)の自宅もシロアリ被害にあいました。20年以上前に採用した外断熱住宅に多く被害がみられ、当社のお客様でも過去に4件ほどシロアリの被害にあっております。

 ハネ蟻を発見した後、現場に行ってみるとウジャウジャと湧いてくる様は、二度と見たくありませんし、お客様はもっといやな気持だったと思います。今後二度とそのようなことのないようシロアリ対策には、どの会社より重点を置いていきます。

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まず初めに取り組んだのが、基礎のコンクリートの下に敷く防湿シートをシロアリ対策品(オプティーEXシート)に変更しました。これを敷くことにより、地中の基礎のわずかな隙間からシロアリの侵入を防ぐことができます。シロアリは、非常に小さい穴でも侵入してきます。その小さな穴すべてを塞ぐのは、大変なのでこのシートで基礎下にバリアを張るという手法です。

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基礎の立上りの外側には、防蟻断熱材のオプティフォームを基礎立上りと同時に打ち込みます。他にも配管周り、基礎の立上りなどへ防蟻用のコーキング材を使い物理的な隙間という隙間を防蟻材で埋めていきます。

使用する防蟻専用材

オプティEXシート:ベタ基礎の真下全体に敷きこむことでシロアリの侵入を防ぐ

オプティフォーム:基礎用断熱材(防蟻の有効成分「チアメトキサム」が塗布)

オプティシール:断熱材と立上り基礎の間にシールを打ちシロアリの侵入を防ぐ

オプティUフォーム:配管のスラブ貫通穴の周囲の隙間を塞ぐ

オプティNシール:立上り基礎のコンクリート打設前に防蟻止水シールの役目

​500万円の10年保証が付きます。

2021年4月よりスタイロATからオプティーフォームに変更します。これはEPSの発泡ビーズ一粒毎に、防蟻の有効成分「チアメトキサム」が塗布されており、シロアリに対する長期間にわたる経過研究も非常に優れた結果が出ているためです。

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 アルトリセット200SCを基礎の周長に散布することで、10年以上シロアリから建物を守り続けます。これは、米国環境保護庁(EPA)の低リスク殺虫剤(RRP)に認定され、主に昆虫に効果があり、動植物への影響が非常に低く安全性の高い土壌改良剤です。

 シロアリがアルトリセット200SCに触れます。するとシロアリの顎の筋肉に集中的に蓄積されて動かなくなるため、木材への加害が止まります。アルトリセット200SCに触れたシロアリはすぐには死なず、しばらく活動を続けます。その結果アルトリセット200SCを体に付けたシロアリが巣に戻り、仲間のシロアリと体をすり合わせ続けることでアルトリセット200SCが巣の中のシロアリにどんどんと広がっていき、やがて巣全体を根絶することが可能となります。

このアルトリセットを、10年に一度、建物の基礎の周り20㎝幅で全周散布することをお勧めします。深さ30㎝程度に長期間残留しその効果を発揮し続けます。シロアリ以外にも多くの昆虫に効果がありますので、虫に悩んでいる方は試してみる価値はあると思います。

​ 当社でも送料別で26,000円(税込)で購入できます。1mに1リットル(400倍希釈)巾20㎝が散布の目安です。1本で200リットル作れますので、最大200m撒くことができます。

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建物の構造用面材も木材や他の木質材料に比べて腐朽菌に侵されにくく、シロアリによる食害も少ない高抵抗力を発揮するJIS PATタイプを使用しています。日本木材保存協会「優良保存材処理木材」として認定された製品です。

シロアリは、地中からくる場合と羽蟻になって飛んでくる場合がありますので、地面から1mの範囲内で薬剤処理すればよいというものではありません。現に2階の柱が水廻りでもないのにシロアリの被害にあっていることも報告されています。

ヤマトシロアリ:日本古来の種類で全国的に生息しています。水分が必要。濡れた木材を好む。

イエシロアリ:外来種で温暖地域に生息しています。温暖化で北上が懸念されています。水分を持ち込むことができるので乾燥木材も被害にあう。100万匹以上の巨大コロニーにも。

アメリカカンザイシロアリ:乾材でも木材なら何でも食べてしまうことからその名の由来がある。100匹程度のコロニーを作るが家そのものに住み着く。発見が難しくその除去方法も大掛かりになる可能性が高い。

シロアリ被害は、とても恐ろしいものです。万が一に備えておく必要な時期に入っていると思います。地球温暖化や住宅の高断熱高気密化によりシロアリも分布エリアを広げてきています。今できることを対策しておくことが重要です。