2022年2月4日

換気は、熱交換式の第1種換気が理想

最終更新: 2023年6月12日

オミクロンの感染はすごい勢いで広がってますね。感染すると面倒なので、マスクや手洗いを徹底しながら、逃げ回りたいと思います。

ウイルスの感染予防には換気が大切というのは、みなさんご存じだと思うのですが、家にとってもとても大切です。換気の役割は、結露防止、一酸化炭素中毒の防止、ウイルス感染の防止などがありますが、寒い冬に換気量を増やすと、暖房費がめっちゃかかります。石油ストーブの灯油の補充も寒い冬は嫌なものです。

では、どのくらい換気をすればいいのかといいますと、建築基準法では、居室は、1時間当たり0.5回、その他の居室は0.3回以上と決まりがあります。家の中の体積を求めて、換気風量を決めるのですが、300㎥でしたら、1時間に150㎥以上の風量を外に排気しなければなりません。気密のいい現代の住宅ならお風呂の換気扇を常時換気としておけば、足りると思います。昔の家であれば、隙間だらけなので、各部屋に小さい換気扇が付いているのが理想だとは思いますが、実際は、1時間に一度窓を開けて換気をした方がよいのかもしれません。新築住宅であれば、少し値段はしますが、熱交換式の第1種換気というものがものすごい性能を発揮します。ただの換気扇と比べると、電気代を30%以上も節約してくれます。

金額に置き換えると年間4万円以上も節約してくれます。暖房で温めた20℃の部屋の空気を外に出すとき、その熱を外から新しい空気に移して16℃にしてから部屋の中へ入れるので、冷暖房費がそれだけ安くなるというわけです。

この熱交換式換気扇にも種類がいろいろとあって、床下、階間、天井裏、壁に取り付けるものがあるのですが、選ぶときに注意したいのが、性能よりも壊れた時のメンテナンス性の良さで決めるのがいいと思います。換気扇本体が30万円ほどするので、壊れた時に全取替ですと、かなりの家計の負担ですので、モーターだけ、基板だけ、コントローラーだけ交換できるものがいいと思います。

また、日常の掃除などのメンテナンスも中には、業者に頼まないといけないものがあるので、それも避けたいと思います。上記の条件に見合ったものとして、当社では、澄家エコという商品をお勧めしています。空気清浄機能も付いているので、花粉やPM2.5が家の中に入らない他、プラヅマクラスターでウイルスを弱体化する機能も備わっているものです。掃除も楽ちんです。

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