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2021年もコスパ最強を目指してがんばります!

新年明けましておめでとうございます。2020年は、コロナで大切な友人を失ったり、人との会食や旅行などもほとんどせずにおりましたが、本年は、ワクチンの接種が期待されるので少しはよくなると思います。皆様も感染予防に注意しながら日常を送ってください。


 さて、昨年秋にオープンしたいえ博モデルハウスにおいて今まででもっとも断熱と気密に特化した仕様を採用しましたのでどれだけ効率よく暖房が効くかを監視してきました。


HEMSをインターネットに繋げているので私のスマホから監視できます。最低気温が10度前後の時の室内の温度は18度で安定しており、最低気温5度の時は室内温度14度、外気温1度の時に室温が11度となりました。もちろん暖房は一切使っておりません。そしてスマホからリビングエアコンをつけると室温11度から20度まで上がるのに約20分ほどでした。


エアコンでの暖房は一気に室温を上げるのにはとても向いています。次に先月号にも書いたオイルヒーターでの室温の安定化ですが、やはり8畳用のもので家全体を温めようとするとムリがあり部分的に暖を取るのにはとても良い暖房ですが、電気代がかなりかかってしまいます。24時間780円ほどの電気代ですので、月額にすると23,000円ですのでメインの暖房はやはりエアコンになってしまいそうです。


電気代のことを考えるとエアコンに勝る暖房は今のところなさそうです。Heat20のG2グレードをクリアした高断熱+高気密の住宅は基本にして太陽光発電で電気代を少しでも安く抑える住宅にしておけば、家中温度差がなく快適な住空間を手に入れることができます。


太陽光発電ですが、2021年は売電価格が18円と予想されています。このため無料で付けられるリクシルの建て得やシェアでんきにも条件がかなり変更になりました。リクシルは8kw以上搭載の必要が出てきましたし、シェアでんきは、発電した電気を当初の1~2年のみ無料でその後は、20円/kwhで購入しなくてはならなくなりました。


売電はあてにせず、3kw程度の小さな太陽光発電を50万円ほどで購入するのもよいかなと思います。10年かからずに元は取れますし、電気代も晴れてる日の電気代はほとんどかかりませんので。今年の住宅の屋根はたくさん太陽光パネルが搭載できる片流れ式が増えるような予感がします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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