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煉瓦積の家のお話(その1)

更新日:1月18日

「煉瓦積の家」って何がイイのですかね。見た目?耐候性??何ですかね。

人に依り色んな意見があると思います。


私が一番イイと思うところは建物本体に外壁の荷重がかからないところですかね。


ちょっと下図を描いてみました。※注意:煉瓦を犬で例えています。

煉瓦積の家 施工イメージ
透湿防水紙

「煉瓦積の家」って一般的な家づくりとは違い、外壁の荷重を直接基礎部分で負担しています。


大まかに言いますと、左の写真(透湿防水紙施工後)の状態で終わりといった感じでしょうか。


見るからに軽そうでしょ?


では煉瓦の荷重はどこで負担するかですがそれは基礎部分になります。

ですので、それを支えるだけの地盤の強さや基礎の強さ(地中梁)が「煉瓦積の家」づくりには必須になります。



煉瓦積の家 基礎配筋
煉瓦基礎 地中梁部

これらは「煉瓦積の家」の工事費が高くなる要因のひとつにはなってしまうのですが

建物本体に外壁の荷重がかからない家って地震に有利で魅力的だと思いませんか?



煉瓦積 施工状況

制震ダンパー 



その軽い家に弊社では制震ダンパー(エボルツ)を標準設置し初期振動を抑える仕様になっていますので、安心してお住まいいただけるお家なのではないかと思っています。







エボルツ 制震ダンパー

以上、煉瓦積の家のお話(その1)でした。


~ 建築部1号 ~

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