私は、昨年初めてふるさと納税をしました。15,000円を別々の市に1口ずつでしたが、返礼品の「ホタテ」と「いくら」を楽しみに。年末に届いたので、お正月に家族みんなで美味しくいただきました。今までしてこなかったのが、とてももったいなかったなというのが第一感想です。「さとふる」「ふるなび」「ふるさとチョイス」などが有名サイトですが、サイト内ですべて完結するので、手続きもとても簡単でした。今年も何にしようかと考えながら、牛肉なんかを見ています。
日本一ふるさと納税額を集めたのはどこなんだろうと調べましたら、第1位が 都城市(宮崎県):195億9,300万円、第2位が紋別市(北海道):194億3,300万円、第3位が根室市(北海道):176億1,300万円。(2022年)
都城市は、そのまんま東さんの出身地でもあり知名度もありますが、幸手市の全体予算と並ぶ額を都城市民以外から寄付されているのですから驚きです。もっとびっくりしたのは、総務省と裁判をしていた泉佐野市の過去最高額は、なんと497億円(2018年)ということです。最高裁まで争い勝利し、ふるさと納税対象地に2020年に復帰しました。今後は、上位争いが楽しみでもあります。
次にビックリしたのは、関東1位を調べてみたところ、茨城県境町の60億円です。7年連続断トツ1位で、2位の守谷市が55億円でした。人口2.4万人の小さな町ですが、町長の政策がすばらしく特に子育て世帯に手厚い制度を設けています。「すべての子供が英語を話せる街」や「22年住み続けるともらえちゃう一戸建」など子育て世代が関東の町で一番住みたい田舎ランキングでも第1位をとっています。この他にも東京駅まで毎日8往復する高速バスもあり、学生には定期券50%分の補助が出ているそうです。電車は非常に使いづらい町ですが、町長次第でこんなにも良くなるんだと素直に感心しました。そして、ふるさと納税のアイディアで変われたとも言えると思います。そして、2024年9月14日18時より、日本一の花火大会として3万発の打ち上げ花火を行う予定です。全国で活躍する四大花火師の競演だそうですよ。昨年は30万人の観光客が見に行ったそうです。車で15分で行ける場所なのですが、きっと大混雑で近づけないでしょうね。
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